ヨガインストラクターまるもまろのブログ


by zeroyoga

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二度目 惚れ






今もそっくりそのまま飾られている 
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60年の貫禄 柔らかい眼差し かつらの薄い毛の中は脱脂綿で盛りあげてある
あったか優しいお顔の表情は 現代雛にはない愛らしさ
着物のあせた色合いも尚更 趣を感じさせるからちょうどいい



母の雛人形に最近

二度目惚れ中です





私のお雛さまはね
祖母が昔買ってくれた 四角い硝子ケースに入った型だった。
お雛様とお内裏様 あと三人官女と桃の花。だけの
質素なものだったけど


あれをみると いよいよ春をまたぐのだなあと

幼心にも 気持ちをあらたにさせられてたっけ






ふつうの家ならきっとどこにでもある

家のあちこち随所にある記憶の迷い道への入り口は いつしかなくなっていく

お引越しっ子 だったうちには

あの硝子ケースは重すぎた。





部屋の真ん中 お目見えする時期はたった数十日なのに

春夏秋冬・・・硝子とお雛はずっと暮らしてなきゃならない

んだってこと 

ごめんね かたく閉ざされた硝子箱の真珠貝の

本当の味を知らなかった・・・あの時は。




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古いもの・迷ったもの・躊躇したもの
磨けば磨くほどわかる そのときが二度目惚れの瞬間


カタチあるもの いつかは朽ち果て
でも刻んだ時間の感覚は鮮明に残る












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by ZEROYOGA | 2012-02-27 12:25 | ブログ | Trackback | Comments(0)

二月の階段





長方形のマットに向かう時
ときどき途方もなくつらくなるときがあります。
一瞬もう動けない、なにも出来ないような気になるのです。

呼吸に意識を向け始めるとプラーナが回り始めるのですが、一時
魔が差したようになにかに捉われたりして
「あ、できない」そんな気になる
ときがある。どんな仕事でも共通していえること
なんじゃないかなとは思うのだけど





自分がまた一段階段を上ろうとするときに

どこかにもっとよくなろう、もっといいものをつくろうって

いう気合いが力みになるときがあるんですね。

まるでそこは階と階のあいだにある踊り場みたいな

そんな場所で

どの階の景色も見えにくいから

只管 切迫感がおしよせてくるんです


一番あたしにとっていいのは、そうなったときはしばらく
マットから離れること。ヨガから離れるのです。
そうするとまた気がつくとヨガマットへ磁石みたいにピターと
くっついてグラウンディングしている自分を発見してほっとします。





この寒い冬はそんな繰り返しでした。人生今日という日は一日しかない

のに。明日のことは考えても仕方がないのに、

その殻を脱いで成長しようとするといろんな負荷が

自分にかかっていることに気がつくんです

___みなさんもそういうときってありますか?





今はそういうときはお風呂、とくに良い温泉や景色
滋養になるものを食べたり、あまーいものでお腹を満たしたり
はたまた買い物か・・・
逆にすることをやめてあげたりするんですね。そうするとかたまった自分が
すこしづつほぐれていくような感覚があります。





どっかでもっとがんばらなければもっとやらなければって

思う気持ちはいったいどこからくるんだろう

そのままを静かに受け入れて、無心でいられれば、

自ずと道は開けるって

よくわかってるのにね
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by zeroyoga | 2012-02-13 11:20 | ブログ | Trackback | Comments(0)