地声
2012年 03月 16日
ヨガクラスがはじまると
ああ、これがスイッチだなってわかるくらい
じぶんの声がニュートラルなところにスッとおちる。
ことばを慎重にすくいあげながら
時間は静かに静かに過ぎて行く
じぶんが心地いいと思ったことは 相手にとっても心地がいい と
いうことがヨガにつながると信じて
今日もつづけている それはおしなべて雲を
つかむような仕事ではありますが___。
言われてうれしかったあの言葉とか
もっとしてほしい と思ったこと
それを手さぐりで手繰る感覚がたまらなく好きだし
、私に向いてる。
それは大切な人のからだの中に入り込んで旅するみたいに
素晴らしい時間なんだよね
ふっとなんだか
この数ヶ月、不思議な気持ちに
なっていたんですね。自分の言葉で詩や話を毎週考えてきて
それが人に伝わるという
たしかな実感のなかにある多少の不思議感。
推敲したら したぶん報われる。
わたしがつくる詩や話しは簡単で子供でもわかるような言葉しか
使わないしシンプル。
伝わりやすいように体験談を交えることも忘れない。
ときどき大事なところは特に訥々と。
それが参加してくださったみなさんに
伝わっていくときの「さざ波」のような
振動がとても好きだし
信頼できる時間だ。
by zeroyoga
| 2012-03-16 10:50
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