ヨガインストラクターまるもまろのブログ


by zeroyoga

セドナ・アリゾナの夏10





ホピ族の居留区へ



ホピの農業は灌漑用水がなく、ドライファーム。といって

雨水だけによるものだそう。

ホピの人たちにとって雨というのは

祈りによってもたらされると考えられており

収穫というのは祈りの集大成であり

畑に入っていく一歩一歩が祈りそのものなんだと。






ホピ族はインディアン最古の部族と言われていて

ホピの村は アメリカ統治のない居留区。というかたちをとっています。

独特の文化を大切にし、他の文明や考え方を受け容れない部族であるため

本来は観光客など立ち入れないところばかり。

そこを今回はナナさんのはからいで、

友人の銀細工ルーベンさんを訪ねるねることができた。






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ホピの村には上下水道と電気などのインフラは

通っている村とそうでない村とがあり

第三メサのホテビラの奥には水も電気もとおっていません

住居もプエブロ式といってチープな家がほとんどでした。

家と家の間隔も、隣町くらいはなれており

人工的なものが見当たらないそのままの土地に家が点在しているといった感じ。

一昔前の田舎というか、日本もこういう時代あったな〜






砂漠の6月のホピには

何ヶ月も雨がなく、砂嵐が一日中舞っている状態でした。

マスクやサングラスなしではとてもいられないのですが

ホピの人たちは慣れているのか大丈夫のようですね。

残念なことに、ここはホピなので写真撮影はいっさいの禁止。

かわりにルーベンさんの家のなかで撮影したものを何点か

載せますネ








岩絵の写し・ホピと人類の歩む道




まず預言の岩といわれているホピの遺跡へ

車を走らせました

北米で現存している村の中でホピの村がいちばん古いといわれています




ナナさんに連れられて

岩絵の遺跡の前へ



岩の壁面の前に立つと

記号のような模様のような絵がはっきりと描かれていました。

預言の岩については諸説あるそうですがクリスチャンの教えを

描いたものだといわれていて150年くらい前のものだそう

そんない古いものではないですが

キリスト教の教えがマサウの教えと反する。

ということなのかもしれないんだとか


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十字のしるしはホピの地にやがてキリスト教徒・白人が

くることを示している。

十字の右の二つの円は第一次・第二次大戦を示す

更に右の円は三つ目の世界大戦を予言している。

上の道が調和とバランスを欠いた物質文明の道で

混乱を表すジグザグの道に続き

このままいくと地球は破壊されてしまう

ホピと人類が自然を保つ下の道を進めば平和的な世界になる

今、上の物質的な道から精神的な下の道へ下りてくる分岐点にきている

現在三つ目の円、世界を揺るがす最後の浄化をいかにくぐりぬけるかという

ところにきているとホピの人たちは考える

岩絵には1つのハートを持った人と2つのハートを持った人が

描かれている。

1つのハートを持った人たちは、グレイトスピリットの道をいく人たち

その人たちが下へ降りて三つの円をくぐりぬけて

新しい地球・新しい世界の幕を開けていく。

2つのハートを持った人たちは物質的なものを神とする人たちで

その人たちは破滅へと向かう。

というメッセージが刻まれていました。





しかし現在ではホピの村にも現代の文明が忍び寄り

伝統派の人々の数は少なくなりつつあるそうです

儀式も減っていき、アルコール中毒も蔓延しているのだとか。

もともとジャンクフードやアルコールが身体に合わない部族なんですね


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お昼前頃に

ナナさんの友人ルーベンさんの家へ到着。

すると2人の可愛い子供たちが出迎えてくれました!

いちばん下の子がバーベンカちゃん。あとは他に6人お兄さんお姉さんがいて

なんと7人兄弟!

大家族の家には、__愛がいっぱい溢れていました。


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ルーベンさんの家は、他のホピの家と同じようなチープな感じでしたが

なかに入ると電化製品もそろっており、

日本に近いようなふつうの暮らしをされていました

ルーベンさんは銀細工だけでなく、ホピの文化を広めるためにも

公演などで日本へ何回も来られているとおっしゃいます



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ルーベンさんはミズ族

セカンドメサから婿入りにきました

奥さんのバービーさんがこの村ファーストメサの出身でユキ族

ホピでの結婚は婿入り婚が主流です



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そして今日は
ホピの伝統的な儀式である「カチーナダンス」の日
だということがわかりました!
なんと幸運なことでしょう!
これはなかなか 願っても叶うことではありません。

ホピの人はカチーナという神様を信仰しています
(katsina)とは超自然的な精霊のような存在。
フラッグスタッフ郊外のサンフランシスコピーク近くの聖なる山から生じたと信じられている

カチーナの「カチ」は命
自分自身をケアして他の人を敬う
どのように生きたらいいのかを教えてくれる神様なんですね

カチーナの頭についている黄色の羽根はインコ
ここの人が南米から移住してきた証拠でもあります
長い髪は雨雲から雨が降っている様子を表す伝統スタイル
赤いヒゲは血の色、白い肌は砂の色


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                           これは他から転写したものです参考までに





ルーベンさんと奥さんは私たちを歓迎してくださり
ホピタコを作って待っていました。
(ホピのタコス)
私とナナさんとケニーには、ベジタリアン用を
他の皆にはひき肉入り、と二種も用意してくださって、
大感激!

チャパティ?風の集めの生地にあんをかけ、
レタスとトマトをのせる素朴な味でした。美味しい。




ルーベンさんは食事をおえた私たちをリビングへ集めました

「日本人がくると、水のエネルギーをもらえる気がする」

そう、砂漠のホピ族にとっては

日本は紛れもない「水の国」なのですね。

私たちがここにいるということは

ご先祖様のスピリットもここにきている、

私達と、ご先祖のスピリットとも受け容れていることだと

ルーベンさんは言います。


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そして、いくつかの話を聞かせてくださいました。

ホピと日本のファーストコンタクトはウラニウムでした。
(原子爆弾の材料)
悲しい・間違った方向に使われてしまったのには理由があり、
相応の結果がもたらされた。


これから見るカチーナダンスは
私たち、そして私たちのご先祖様のスピリットを受け容れてくれる
カチーナダンスを見たら、ホピにいる人にも目覚めるように祈ってほしい、
たったひとつのお願いです。

今は
世界中がお互いを助け合う必要がある、
助け合わなければならない時期にきている
それによって子供たちがよりよい世界へいけることができるから




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日本人は昨年
世界人類に対して、これからの地球の未来を
どう生きていかなければならないのかを、世界に見せてくれた
、教えてくれた。
地震、津波、放射能・・・!
壊滅的なダメージのもと、目覚めることができた

世界の人はフクシマの放射能を恐れている
こんな時こそ マインドとスピリットを一つにして
真実を伝えていってほしい。
それこそが母なる大地への恩返しであるし、大地に守られる。
これからの子供の世代はどうなっていくのかをいつも考えて
すべての人にとってより良い世界になっていくように




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東京の人はもっとスローペースになって
深呼吸してください!
震災から たくさんの気付きがあったのにも関わらず
多くの人はどうしていいのか、わからないでいる
お金はとても大切だが、稼ぐことに意識をむけすぎている
じぶんと大地とのつながりをもっと考えなければ
いけない時期にきている
将来的に、お金のシステムが崩壊したらどうしますか?
じぶんたちの手で、
食べ物を作ったりすることも考えなければならない





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カチーナの教えは
おたがいに尊敬の念をもって祈ること
じぶんたちのしてきたことに許しを請う
人類が母なる大地にしてきたことを許してもらうこと。
大地は、時として私たちを殺め、傷つけるが
私たちも同じように傷つけてきたと振り返らなければならない。

目覚めさせるために起きたことなので
許す必要がある
私たちが生きている危機的な世代の状況は
同時にとても重要なターニングポイントにきているから。

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カチーナの儀式中は、絶対に私語は禁止。
別行動も禁止、とナナさんやルーベンさんにキツく注意をうけてから
そのあとカチーナダンスの儀式をみるため
村の中心へ

なにもない広い岩山にぽつりぽつりと建物があり
その広場ではダンスがはじまっていました
ずっとずっと伝えられてきた伝統のダンスです。
砂嵐がいっそう強くなり、
このころにはマスクやサングラスも役目がたたないほど
砂まみれになりました

人と人とをかきわけてダンスを覗き込むと
カチーナに扮するホピたちが輪になって、真ん中には道化師が5人ほど。
道化師をカチーナがいなしている場面だった。
最後にはカチーナが道化師に水をかけていました。

カチーナダンスのそれは
世界全体で起きていることの縮図だと、いいます。
母なる大地の象徴であり、
ホピのひとが目覚めなさい!といなしているのは
大地の神様から人間へ目覚めなさいと呼びかけていて
目覚めなければおまえたちを滅ぼしてしまうよ、と。

日本のお神楽によく似ている。

道化師たちは世の中の調和のとれないことの象徴で
最後にかける水は世界の浄化を意味していると。
水はホピにとっても、世界にとっても重要で
命をもたらし、同時に取り去っていくものでもある




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私たちはいつ、なんどき
死を迎えるかはわからないから、
いつも感謝を祈りにかえて ささげること。
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by zeroyoga | 2012-08-08 18:00 | ブログ