瞼の裏へ
2013年 06月 17日
きのう、仕事の帰りに銀座の源吉兆案本店へ。
銀座生まれの源氏蛍を みにいってきました。
通された3Fの部屋は真っ暗闇で、せせらぎの流れる音がしていました。
ちょっと蒸し暑くて湿気のある空間に
じょじょに目が慣れてくると蛍の光をみつけることができました!
蛍の命は、オスで約1週間とききます。
その日は最終日であったためか・・・
草の陰にかくれたりしながら息をひそめていて
飛び回っている様子もなく、弱っているようにもみえたけれど
、美しかった。
発光の部分が蜂のおしりみたいになっているのがわかりました。
全長も2~3センチ?けっこうおおきいんですね。
考えてみると暗闇で目をこらしたのは、いつぶりだろう?!
東京のあかるいネオンも大好きだけど
真っ暗な中で
一点の淡い光をたよりに 目でなぞる、蛍の残像は
瞼の裏へ焼きついてはなれないほどでした
もう、夏なんですね。
by zeroyoga
| 2013-06-17 10:07
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