レッツ発酵!
2014年 03月 10日
先日、高尾駅から陣馬山高原下行きのバスに乗り
浄福寺へ
「お寺でお味噌作り」に参加してきました!
味噌は昔から
「不老長寿の薬」と呼ばれていたんだとか。
うちの母も疲れていても味噌汁だけは
つくっておいてくれる人でしたね
無添加・防腐剤いっさいナシの
手作り味噌でお味噌汁をつくれたら素敵だなと思い
大人も子供も入り混じって(子供のほうが多いかも?)
潰したり、こねたり、投げたり
してきました
大豆の浸水
まずは大豆を洗い、4倍量の水につけておく
18時間はつけると良いそう
豆を煮る
圧力鍋で20分くらい、大豆を煮る
これがいちばんエコ。
直火だと20時間かかってしまいます
かために煮ると、粒が残ります
味噌汁の底に、お味噌の粒が残るやつがありますよね?
今日はここまでの過程は先生がやってくださって
麴と塩を混ぜるところからスタート
麴の塩きり
麦と米と2種類の麴をつかって
二手に分かれての製作です
麴を手のひらで擦りあわすようにして
バラバラになるようほぐす
こどももうでまくり
そこへ塩をだーっと入れ
混ぜ合わす
塩の1割はとっておきます
混ざりました
大豆をつぶす
大豆をざるに上げ、大豆と煮汁に分ける
煮汁はとっておきます
人肌くらいの温度の大豆を手でつぶします
あんまり豆が熱いと
菌が死んでしまうので注意
あともう少し
大豆と麴をあわせる
水分が足りなければ煮汁で加減し
耳たぶくらいのやわらかさに。
粘度あそびみたいで楽しい
混ざったらまるめて味噌玉をつくる
容器の消毒
熱湯かアルコールで容器を消毒し
隅にのこしておいた塩を振りいれる
味噌玉を
空気が入らないように容器へ投げ入れます
表面を平らにし、塩を上からまぶし
表面をラップできっちり覆い、蓋をします
カビが発生しやすいので塩は大め
ジップロックでもできるそうなので
私はこちらにしてみました
デメリットはカビがはえやすいとのこと!
注意して空気を抜きます
重しをのせ、ビニール袋などかぶせます
できました
自然に任せる
暗くて風通しの良いところで半年~1年寝かせる
25度以上に上がると菌が死んでしまいます
北側の押入れ、北向きの玄関、床下収納
などが最適とのこと
うちは狭いマンション暮らしなので
なかなか場所の確保がむずかしいですね
、結局米びつの下にいれました。
重しも兼ねてちょうどよさそう
天地返し
梅雨前後と、夏を越した頃にかきまぜる
麹菌を元気にし
水分や塩分を均一にするためだそうです
秋の楽しみがまたひとつ増えました
終了後は、先生が昨年つくった味噌の
味噌汁でおもてなししてくださいました
かつおやこぶを使用しない
今流行の?重ね煮の味噌汁は
深みがあってまろやかで、美味しい!
ぽかぽかあたたかい縁側でいただくお昼は
格別ですね
気がついたことは
参加の子供たちがわんぱくで
味噌を散らかしたり、走り回っても
親御さんは誰も怒鳴ったりせず、行動を押し付けたりしないことです。
ママの服にお味噌をつけても、
ぜんぜん怒らず受け入れてる。
味噌作りに飽きて、大豆を食べはじめても、パパもニコニコ
子供のすきなようにさせているようでした。
参加者は皆ヨギーだから、心身が穏やかで平和に
包まれているのかもしれません
私のマロ味噌ちゃんが
どんなふうに育っても受け入れよう、と
決めました
~材料 (出来上がり4㌔)~
大豆1㌔ 北海道産・農薬化学肥料不使用
米麴1㌔ 農薬・肥料不使用・自然栽培
塩 400~500g 赤穂の天塩
by zeroyoga
| 2014-03-10 13:30
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