出雲大社へ 2
2014年 03月 28日
八重垣神社から車で1時間
出雲大社につきました
まずは神楽殿へ
10:30~のご祈祷に参列させていただきました
静粛な空気の中、宮司の祝詞が響き渡ります
すみからすみまで肉眼では目が行き届かないほどの広さ・・・
聞くと、広間は270畳もあるんだとか。
風格ある巫女舞では、鈴の音が心身に染み入るように
鳴り響くのでした。
頭をたれると、神妙なきもちになるのがいいですね
正面には神社建築にはめずらしいステンドグラスが。
またここに掛かるしめなわは長さ13メートル、重さ5トン!
こんなにおおきななわは、はじめてみます
ご祈祷のあとは
八足門の中へ
ご本殿に向かって
参拝させていただきました
ご祭神はオオクニヌシノミコト
かつて葦原の国といわれていた日本を発展させ
アマテラスオオミカミへ国譲りをした神様です
だいこく様とも呼ばれ親しまれているオオクニヌシノミコトは
肩に布袋をひっかけていますよね。
あの袋の中には「苦労」が詰まっているといいます
二度死んで、二度生き返ったオオクニヌシノミコトは
苦労の神様。
がんばっている人の見方だそうです
本殿は正面に向かって西向きであるため
オオクニヌシノミコトの左頬へご挨拶するような感じですね
これは北にある素鷲の社にお尻を向けない、
または稲佐の浜をみつめてやおよろずの神を待っている・・・
など諸説あるようなんです
ここ出雲大社は
二礼・四拍手・一拝
かしわでを打ちます。他社とちがう独特の打ち方ですよね。
四拍手のときには心で シ・ア・ワ・セと唱えるんだとか
右手をちょっと下にずらし、指をそろえます
節と節を合わせると不幸せになってしまうのだとか!
ふだんなにげなく使いたくなる所作ですね
八足門のまえには
1000年前の長くて巨大な宇豆柱が発掘された跡地に
3つの丸がマークされています
地下祭礼準備室の建設にともなう事前調査の際に
境内からは勾玉などと一緒に見つかったそうです
高天原を意識したのでしょうか・・・
天まで昇るような高い高いお社だったそうです
お腹も空いてきたので、一旦境内を出て
神迎の道へ
荒木屋さんで出雲そばをいただきました
こんなに食べきれないと思ったけど・・・
あっという間にお腹の中に。
いろいろな薬味と楽しめるから飽きのこない味ですね
おみくじつきのご縁ラテ
出雲大社駅にもステンドグラスが。
ここも縁結びスポットなんだそう
恋仲の二人でステンドグラス越しに太陽の光を浴びれば
末永く結ばれるとのこと・・・
休憩したら
神門通りから一の鳥居を目指し
順番に鳥居をくぐり、境内へもどります!
つづく
by ZEROYOGA
| 2014-03-28 15:29
| ブログ