出雲大社へ 3
2014年 03月 31日
出雲大社には材質のちがう4つの鳥居があり
4つすべてをくぐって参拝することは
四逢わせ=シアワセといわれご利益が増す
といわれているとか
一の鳥居
宇迦橋の大鳥居ともいいます
すごく背が高い!
二の鳥居。
別名、木の鳥居ともいわれます
くぐると右手に祓の社が
みえてきます
ゆっくりしているうちに参拝客がふえてきました
渡るだけで穢れが祓われるという
祓橋を渡り・・・
三の鳥居は鉄の鳥居
ここをくぐると有名な松の参道です
樹齢400年を超える見事な松並木を歩けば
とても清清しい気持ちになりますね
松並木のおわりに差し掛かると
右手に、ムスビの御神像が
オオクニヌシノミコトが海からの幸魂奇魂(さちみたま くしみたま)を授けられて
ムスビの神となった神話のワンシーン
お告げを受けているところ
左手には御慈愛の御神像
「因幡の白兎」として
語り継がれている逸話があります
オオクニヌシノミコトは、かつて大勢の異母兄弟のなかの末っ子で
兄弟(ヤソガミ)から、辛くあたられていた。
あるとき
噂で、因幡にヤカミヒメという美しい女がいると聞き
ヤソガミたちは列なって求婚の旅へ出ることにした。
オオクニヌシノミコトは荷物持ちとして着いていくことになるが
出雲から因幡への道中、泣いている兎に出会う。
見ると兎は皮をむかれて赤裸の状態・・・
聞くとワニを欺き、皮をむかれてしまったという。
ヤソガミたちは、さらに傷を悪化させるようなことを助言し
兎を追い詰めてしまったので
オオクニヌシノミコトはそっと兎の傷を治してあげることにした。
たちまち傷が良くなった兎は
「あなたの兄弟は誰もヤカミヒメを手に入れることはできません
、荷物持ちをしているあなたこそヤカミヒメを娶る人です」
と予言する
オオクニヌシノミコトは、それから壮絶な死を経験することになるが
兎の予言どうりヤカミヒメと結ばれる
善い行いをすると良縁をいただけるというのは
ここからきているのかもしれません
つづく
by ZEROYOGA
| 2014-03-31 15:44
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